第 217 回サンデーコンサート

日本フィル創立60周年記念公演、第1弾は首席指揮者ラザレフとの《ロシアの饗宴》。

満席のお客様に迎えられ、一段とパワフルなラザレフ・サウンドが東京芸術劇場に鳴り響きました。

チャイコフスキー「ピアノ協奏曲」のソリストは若林顕さん。

マエストロ・ラザレフ。ボリショイ劇場の黄金期を築きあげたマエストロ。日本フィルがまるでロシアのオーケストラのように聴こえます!

「だったん人の踊り」では、長年ともに歩んできた日本フィルハーモニー協会合唱団総勢およそ250名も登場。楽器も所狭しと並んでいます。

「イワン・スサーニン」では3人の奏者によって鐘が盛大に鳴り響きました。

終演後は定期会員さんを中心とした交流会を行い、200名ほどのお客様と楽団員で60周年をお祝いしました。

マエストロや楽団員は、参加されたお客様からのサインのお願いに快く応えていました。

ソロ・コンサートマスターの木野雅之とソロ・チェロの辻本玲によるデュオも。

第1回目からお聴きいただいている定期会員さんをはじめ、様々な形で日本フィルを支えてくださってきた皆様に、御礼の気持ちを込めて感謝状をお渡しいたしました。