第 682 回東京定期演奏会レポート

7 月 8 日・9 日/サントリーホール

 

2008 年より 8 年間にわたり日本フィルを率いてきたマエストロ・ラザレフ。首席指揮者としては最後となった定期演奏会では、【ラザレフが刻むロシアの魂シリーズ】<ショスタコーヴィチ>最終章として交響曲第 15 番、そして来シーズンから始まる<グラズノフ>シリーズの序章として《四季》を演奏。グラズノフでは色彩豊かな音楽で魅了し、ショスタコーヴィチでは作曲家が憑依したかのような息をのむ指揮で、会場が感動と熱気に包まれました。

写真クレジット:山口敦
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グラズノフの楽譜を指し称賛するラザレフ

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天皇皇后両陛下のご臨席を賜りました。

写真クレジット:山口敦
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終演後にはマエストロ・ラザレフのお誕生日祝い、そしてこれまでとこれからの感謝を込めて、パーティを開きました。 楽員に囲まれるマエストロ

写真クレジット:山口敦

楽員に囲まれるマエストロ

写真クレジット:山口敦

小澤一雄さんによるラザレフのイラストが入った特製ケーキを準備!

写真クレジット:山口敦

ソロ・コンサートマスター扇谷さんによる「ハッピーバースデー」の演奏にのってケーキが運ばれました。

写真クレジット:山口敦

最後の 1本だけふうっと、他は指でろうそくを消したマエストロの気遣いに、一同胸が熱くなりました。

写真クレジット:山口敦
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